継ぎ目消し(合わせ目消し)の方法

継ぎ目消しとは、パーツを接合した部分の合わせ目の線を消す作業になります。
最近のプラモデルは合わせ目がなるべく表にでないように工夫がされていますが、一部表に出てしまっているパーツなどもあります。
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ガンプラだとビームライフルなどの武器は、お菓子のモナカのようなパーツ構造になっていることが多く、中心に大きくラインが入っています。
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この合わせ目を、プラモデル用の接着剤とヤスリを使用して消す方法を解説します。
プラモデル用の接着剤は、プラモデルを溶かして接着します。そのため、この性質をうまく利用して、合わせ目を消します。

<必要なもの>
・プラモデル用接着剤(張り合わせタイプ)←プラセメントと呼ばれるもの
Mr.セメント、タミヤセメントが有名です。
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・紙やすり(400番、600番、800番)
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<STEP1>
パーツの両方の合わせ目にプラモデル用の接着剤を塗る
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大きくはみ出ないように適量を内側から外側に向けて塗ります。

<STEP2>
30秒ほど待つ

<STEP3>
再度、パーツの両方の合わせ目に接着剤を塗る

<STEP4>
30秒ほど待つ

<STEP5>
再度、パーツの両方の合わせ目に接着剤を塗る

<STEP6>
30秒ほど待つ
この塗る&待つを繰り返すことが、次のSTEPの「ムニュ」につながります。

<STEP7>
パーツを合わせる。
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接着面に触れないように気を付けながらパーツを合わせると、接着剤がムニュっと出てきます。
これがポイントです。このプラモデルが溶けたムニュで合わせ目を消します。

<STEP8>
輪ゴムなどで縛って、2日ほど乾燥させます。
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乾燥させない内に次の作業に行くと失敗するので要注意です。

<STEP9>
「ムニュ」の部分をデザインナイフなどで軽く削る。
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<STEP10>
400番台のやすりから順番に、400・600・800とヤスリがけする。
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<仕上がり>
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多少、ラインは残っていますが、ほぼ消えました。

ちなみにこちらの方法は、合わせ目を消すパーツがスチロール樹脂(ガンプラなどのメインパーツに使用されている素材)のときのみです。ガンプラの関節などに使用されているABS樹脂の場合は、接着剤もABS樹脂用の接着剤を使用しないとできません。または、瞬間接着剤に近いプラセメント(流し込みタイプ)を使用しても代用可能です。接着したい素材が何なのかは説明書の冒頭に記載されているので、合わせ目消しの作業前に確認しましょう。

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この記事の著者

JIN

JINディレクター

ぐるぐるBOXのディレクター。三重県出身。

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